【防災】いざという時のために備えておきたい防災グッズ10選

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備えあれば憂いなし!!

万が一大きな災害が発生した場合は、家屋倒壊、停電や断水などによって、日常生活に支障が出てしまいます。商売でお店を出している場合は営業もできなくなってしまうので、食料や飲料水も手に入らなくなってしまうかもしれません。地震、台風、洪水、落雷、火災等の災害はいつ発生するかわかりません・・・というより最近はいつ発生してもおかしくないくらい頻度が上がってますので、いざという時に備えて必要なものを揃えておくことをおすすめします。
本記事で、災害時の備えとして最低限準備しておきたいグッズをいくつかご紹介いたします。既に用意しているという方も再確認の意味でも、是非参考にしてください。

非常食や保存水

まず絶対に揃えておくべきものは、「非常食」と「飲料水」です。
少なくとも3日~7日間分くらいの食料や水を用意しておきたいところです。災害の影響で電気やガスなどのライフラインが止まってしまうとそもそも料理ができません。熱や水を使わずに、すぐに食べることができるレトルト食品や加工食品を用意しておくと重宝します。定番の非常食は、アルファ米、缶詰、シリアル、乾パンなどです。チョコレート、羊羹(ようかん)、アメなどのお菓子も少しだけ用意しておくと、災害時のストレス軽減にもなります。非常食のみだと栄養バランスが偏りやすいため、ビタミンやミネラルなどが摂取できる栄養補助食品かサプリもあると安心です。飲料水は、5年~10年の長期保管が可能な「保存水」がおすすめです。

使い捨てのコップや皿

断水時は、水の使用に制限がかかり食器洗いができません。貴重な水を無駄にしないためにも、使い捨てのコップ、紙皿、割り箸、ラップ、ビニール袋など用意しておくと便利です。缶詰を備蓄する場合は缶切りかマルチツールなども併せて用意しておくことをおすすめします。

照明器具

災害時の停電時に明かりを確保するための「懐中電灯」や「ランタン」などの照明器具も必須です。電池や充電なしでも使える「手回しハンドル」や「ソーラーパネル」が付いた照明器具がおすすめです。念のため予備の乾電池、モバイルバッテリーなども合わせて準備すると安心です。

防災用ラジオ

災害時は、インターネット回線や電話回線も止まってしまい、スマートフォンでの情報収集ができないケースも想定されます。そんな時に、情報収集グッズとして役に立つのが「防災用ラジオ」です。乾電池式、手回し式、充電式、ソーラーパネル式などいろいろなタイプの防災用ラジオがありますので、値段・性能を確認して選んでみてください。

モバイルバッテリーやポータブル電源

災害時はスマホをはじめ充電が必要な電子機器は軒並み全滅してしまいます。現代においてスマホは切っても切り離せないマストアイテムです。最近のモバイルバッテリーやポータブル電源はソーラー充電が可能な製品も多く、備えておけば心強い味方となってくれます。

衛生用品

断水や停電が起こった場合は、入浴や歯磨きができないこともあります。身体や歯が汚れたままだと気持ち悪いだけでなく、感染症や虫歯のリスクも高まってしまいます。身体や顔を拭くことができるウエットティッシュ、携帯用歯磨きセット、マウスウォッシュなどを用意しておくと安心です。水なしで髪が洗えるドライシャンプーも、お風呂に入れない時の備えとしておすすめのグッズです。

薬や救急セット

災害時は、怪我をすることやストレス、過労によって体調を崩してしまうことが想定されます。怪我をした時に応急手当てができるように、包帯、ガーゼ、絆創膏(ばんそうこう)、消毒薬が最低限必要です。解熱剤、痛み止め、風邪薬などの市販薬もあるとなお安心です。持病がある方は普段飲んでいるお薬やおくすり手帳のコピーも忘れずに準備しておいてください。避難所での感染症防止、ホコリ除けのためにマスクも50枚入り一箱くらいは準備することをおすすめします。

簡易トイレ

トイレが使えなくなることも想定して、簡易トイレを用意しておきたいですね。携帯用トイレは、便器に設置して使用するもの、簡易便器付きのものなどがあります。災害時はごみ回収がストップしてしまうこともあるので、防臭剤入りの簡易トイレを選んでおくのがおすすめです。

ペット用のグッズ

犬や猫などのペットを飼っている方は、避難用のキャリーやリュック、数日分のエサや飲み水などに加えマナーパック、ペットシーツ、猫砂なども必要です。

貴重品・その他

災害時は、ATMが使用不可となるケースも考えられるため、その場合現金がすぐに用意できなくなってしまいます。キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーなども使えなくなる可能性がありますので、念のため手元に現金を用意しておいたほうが安心です。私自身も用意してますが、公衆電話用や自販機用(どちらも稼働している前提)に10円玉や100円玉などの硬貨もかさばらない程度に準備しておくと安心です。公衆電話の場所も確認しておくと万全です。お金以外では保険証、パスポート、免許証、マイナンバーカードなどのコピーも用意しておくと、届け出や被災後の手続きがスムーズに進めやすくなります。

そのほかに、メモやペンなどの筆記用具、地図、マルチツール、ライター、耳栓、アイマスクなどもあるとさらに安心かつ便利です。小さいお子さんがいるご家庭は、おむつ、ミルク、離乳食、おもちゃなどなど、そして女性の場合は生理用品も必要です。予備知識ですが生理用品については万が一怪我をした時の止血処置にも使うことができます。

まとめ

今回は、もしもの災害に備えて用意しておくべきグッズについてお伝えしました。防災グッズを非常用持ち出しバッグやリュックに入れて取り出しやすい場所に置いておけば、いざという時に落ち着いて行動できますが、準備した防災グッズの中身で特に非常食や飲料水の消費期限が切れていないか、懐中電灯や防災ラジオが正常に動作するかどうかも定期的に点検することが必要です。定期点検を兼ねてローリングストック(入れ替え)を活用すれば鮮度も保てますので非常に有効な手段となります。

アウトドアに興味がある方は、ほとんどの道具が流用できますので、キャンプを趣味として始めるのもありですね!かくいう私もその一人です。是非とも当記事を参考にしていただき災害時の被害を最小限に抑えるための一助になれば幸いです。